表札穴あけ取付NG行動!~スタット仕様編~
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みなさんこんにちは!新人イケダです。
最近人気の、壁から浮かせて取り付けられたステンレス表札。日差しが当たると切り文字の影が壁に映し出されてオシャレですよね!
そんなステンレス表札を取り付けるため、
前々回は穴を開けるために必要なドリルの使い方、
前回は高ナット仕様の表札の取付方法を学んできました。
そして今回は…!

高ナット仕様からレベルアップして、スタット仕様の表札を取り付けていきたいと思います!
(高ナット仕様とスタット仕様の違いは前回の高ナット仕様のコラムにて説明しています)
手順の確認

まずは、取付方法の手順を確認しましょう!
ステンレス表札の取り付け手順
① ガイド紙の準備
② 取り付け位置確認
③ 壁に穴を開ける
④ ボルトに接着剤塗布
⑤ 固定・固着
今回も前回同様、「窯業系サイディング」に取り付けていきます。
※壁材によって使用するドリルも変わります。詳しくは前々回のドリルレッスンのコラムをご確認ください。
ガイド紙書き写しはNG!?

当店のスタット仕様のステンレス表札には、“ガイド紙”という紙をセットでお付けしています。
表札の外枠が実物大の大きさで印刷された紙です。
スタットと呼ばれる表札裏面に溶接された金具の位置を書き込むことで、穴あけの目印になるものですが…。

当店の表札は職人の手作業で製作しており、金具も同じく手作業で1本1本溶接しています。
そのため仕上がりにわずかな個体差が生じることがあり、必ず表札の現物での確認をお願いしています!
段ボールなど、やわらかいものをガイド紙の下に敷いて、真上から表札の位置を確認しながら優しく押し付けて跡をつけてください。
こうすることで、現物のボルト位置をガイド紙に正確に写すことができます。
その跡を鉛筆などでなぞると、穴あけ作業しやすくなります。
いきなり4mmの穴はNG!?

ガイド紙を壁に貼り付けて、下準備は完璧です!
スタット金具は太さが4mmだったのでドリルビットも4mmでいいはず…?
(ドリルビットについてはこちら)

前回の高ナット仕様では“下穴”は開けずにそのまま本番の穴を開けました。
しかし、今回取り付けるスタット仕様は、前回の高ナット仕様の表札に比べると、金具の本数も多く、開ける穴の数も多く、穴の位置も近いです!
そのため、いきなり4mmの穴を近い場所に複数個開けると壁がひび割れる可能性が…!
ひび割れを防ぐために、最初に1~2mmの小さな“下穴”を開けましょう!
窯業系サイディングやタイル張りの壁は特に要注意です。
なんとなくの穴の深さはNG!?

続いて、下穴も開けられたので本番の穴あけに入りたいところ、なんですが…、穴の深さ!?

スタット仕様の表札は突っかかりがないので、深~い穴を開けるとそのまま金具が全部埋まってしまうような構造になっています。
穴の深さを揃えることで、壁から均一の高さで設置ができてキレイに仕上げることができます。

ドリルビットに開けたい穴の深さのところでマスキングテープなどで印をつけ、その印まで穴を開けるようにします。
壁から浮かせたい高さによって、開ける穴の深さを調整!
当店のスタットの長さは35mmなので、
5mm浮かせたい場合は、30mmの深さの穴
10mm浮かせたい場合は、25mmの深さの穴を開けるとよいですよ。
ただ、凹凸の大きい壁ではこの作戦は通用しないので要注意です!
差し込みチェックなしはNG!?

穴を開けて、穴の掃除もしたら、接着剤を付けます!
と、その前に…
表札が開けた穴にちゃんと差し込めるかどうか、確認してください。
もし差し込み具合がきつい場合、同じ穴位置で少し穴を大きく開けることで解消できることも!
接着剤を付けた後だと、穴も壁も汚れてしまうので、必ず接着剤を付ける前に!
\ 取り付け完了 /

うまく差し込めたので、接着剤を付けて取り付けました!
表札に使用する接着剤は、“屋外耐候用”
固着には最低でも24時間待ってくださいね。
業者さんでも丸投げはNG!?

かなり難易度が高くってハマダ先輩からたくさん「ちょっとまった!」されちゃいましたが…
外構業者さんに取り付けをお願いするなら、任せっぱなしで大丈夫ですよねっ!?

いくらプロ相手でも丸投げはNGです。
完成イメージの共有は抜かりなく!!
例えば、
「壁から〇〇mm浮かせたい」「ここを基準に水平になるように」「この位置に取り付けてほしい」など,
具体的な施工イメージを共有してください!
というのも
実際に現場との共有不足で、表札を作り直す方、結構いらっしゃるんです…。
多いのは「浮かせたかったのに、壁にベッタリ取り付けられた」というお問い合わせ。

表札は雨風に耐えられるよう頑丈に取り付けるので、無理に取り外すと金具が曲がったり傷が付いたりいて再利用が難しい場合が多いです。さらにオーダーメイドの商材なので再注文してもすぐには届きません。
表札も多種多様な時代ですから、物を見ただけでどう取り付けたいかまで想像するのは難しいと思います。
外構業者さんに依頼される場合も、丸投げはNG!です!
表札穴あけ取付 まとめ
・表札本体を押し付けて、ガイド紙に写す
・壁材によっては下穴を開けたほうがいい場合も
・穴の深さを揃えて、壁からも距離を均一に
・穴を開けたら、差し込めるかを確認!
・業者さんに依頼する場合も完成イメージの共有を

みなさんいかがでしょうか?
今回はスタット仕様のステンレス表札を取り付けてみました!
タイル表札の貼り付け、ドリルの使い方、高ナット仕様のステンレス表札と学んできて、穴あけマスターになれたと思ってましたが、スタット仕様、なかなか手ごわかったですね…。
同じスタット仕様の表札でも、文字数や商品のデザインによって難易度は変わるので、取り付けまで視野に入れて表札をお選びいただけたらと思います。
特に独立型のバラ文字表札は、プロの業者さんでも取り付けが難しく、お断りされる場合もあるそうなのでお気をつけください。
↓ スタット仕様の人気表札 ↓
ドリルを使っての穴あけ取付が難しそうと感じられた方は、業者さんへの依頼や、穴を開けずに取り付けができる表札も候補にしてみてくださいね

今回の「表札穴あけNG行動5選!!」は、公式Instagramで連載中の「教えて!ハマダ先輩」でも紹介しています。
他にも表札メーカー勤務の新人イケダとベテランのハマダ先輩が、表札の素朴な疑問についてマンガ形式で解説しています。
よかったら見てみてくださいね!
公式インスタグラム @akiglass_official









